自分達はゲームの終わりに向き合わなければならない

終焉


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ワーチェが終わり、戦国大戦が終わり、ウォーブレが終わった。ついでに突破xinobiも開発元が終わった。サ終の悲しみは終わった直後ではなく暫くしてからふっと「ああ、あんなゲームあったな。」「クソゲーだったよな。」「またやりたいな。」「あのキャラが好きだったんだよな。」と何とも言えない複雑な感傷に浸る時がある。


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本当の意味でのゲームの終わり

子供の頃にやってたゲームをふとやりたくなることがある、自分の場合GBAファイナルファイトやナポレオン、DCのクレイジータクシーとかかな。ゲーム好きな人ならそういう気持ちになることってあると思う。でも出来ないんだよね。ウォーブレも、ワーチェも。戦国大戦はまだカードが手元に残るけど、ソシャゲの場合何一つ残らないんだよね。だから「ソシャゲはクソ!w課金してるやつはバカ!www」って言いたい訳じゃない、自分はワーチェもウォーブレも万単位課金したし今でもSideMにお金を吸われている。自分が言いたいのは今の配信型のソシャゲの大半はサービスが終わったら何もかも消えるっていうのが無性に悲しいってこと。

次世代に残せない

今のゲームってソシャゲが主流になってしまったんだよなあ、時代の流れと言うか。プレイヤーが親になった時にお古のゲームを子供に渡したりとか、誰かがなんとなく店で中古でレゲーを買ったりとか、終わってしまったらそういう出会いも無くなってしまうんだろうなあ。自分なんか20年近く昔にゲーセンで稼働した月華の剣士PS4、Vitaで配信されて一時期ドハマリして先人達のwikiや個人サイトで情報を漁りまくったりして楽しんでたんだけど、そういう人物も現れないんだろうな。いわゆる「語り継がれる名作」が残らないっていうのは悲しすぎる。


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ゲーム業界の未来がどうなるかなんて全く分からない、任天堂の倒し方を知ってる企業が生まれるかもしれないし、ソシャゲのビッグタイトルが何かしらやらかして大ゴケするかもしれない、またメギド72みたいな名作がひょっこり現れるかもしれない。盛者必衰、始まりには必ず終わりがある。今自分達が楽しんでいるソシャゲもいつか終わるかもしれない、そうなったら自分達の世代はこの「本当の意味でのゲームの終わり」ってやつにどうやって向き合わえばいいんだろうか。数回サ終を経験したが未だに分からない、ただただ悲しさが残る


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ペリドットお前マジ許さねえからな